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会社設立

会社設立する意味と目的

「会社を設立する」ということは「自分で仕事を請け負う」という意味だけではありません。人を雇うことで発生する道義的な責任や企業として社会に対して果たさなければならない責任を負うということでもあります。ここでは、会社設立するということの意味について解説していきます。

会社設立する意味と目的 〜 意欲ある人による起業の効果とは?

会社設立という言葉は独立起業と同じ意味合いで使われることが多いものです。

しかし、ただ独立起業しただけでは「会社」を設立したということにはなりません。「会社」という存在は確固たる目的に則った業務の展開が出来ていて、地域や社会に良い影響を与えるものでなくてはならないのです。

会社と自営業は何が違う?

最初に覚えておいて貰いたいのは、「会社」と「自営業」は違うということです。自力での会社設立も自営業の開業も同じ「独立」・「起業」の範疇内に入っているといえます。

しかし、自営業は「個人事業開業届」を税務署に提出してしまえば今すぐにでも成立するもので、場合によっては業務の実態が無くても成立してしまうものです。

一方、会社は組織としての成り立ちと経済や雇用情勢などへの社会貢献を求められる性質があるため、多くのルールで縛られているものです。つまり、会社と自営業は似て非なるものなのです。

会社に求められているもの

会社という存在は、社会への貢献を常に求められているといえます。どのような形で貢献するのかというと、「雇用による経済の活性化」「事業を通じての社会の発展促進」などがあります。会社が人件費などで使ったお金は、生活の中で経済活動のサイクルに還流されていきます。

流通するお金の量が増えればその分だけ経済は活発になり景気の拡大に繋がります。そして景気が拡大すれば人を雇う余裕も大きくなり、雇用情勢の改善が起こり社会の健全な発展も期待できるというわけです。このような社会への波及効果を起こすことが会社には暗黙のうちに求められているのです。

会社設立は目的ではない

会社設立で失敗を引き起こす原因の一つとして、「手段と目的を取り違える」ということが言えます。つまり「自分の会社を作る」ことがゴールになってしまって、その後はどのように事業展開をするのかなど将来について何も考えていないことが多々あるのです。

会社設立は起業の手段の一つでしかなく、達成可能ギリギリの目的を設定し功績を積み上げていくのが起業の目的であり会社経営というものです。

会社を興すメリット

会社設立によって、設立者が得るメリットとはどのような物があるのでしょうか。第一には「収入の増加」があります。会社経営の内容にもよりますが、社長ともなれば収入は同世代のサラリーマンよりも高くなります。

第二に「信用の拡大」ということが言えます。「会社を経営している」ということは会社の規模に関わらず一種のステイタスであるといえます。それに、会社の健全な経営が出来ている場合は設立者だけでなく会社の信頼度も高まり、新規顧客の開拓にも弾みがつきます。

これらのメリットを享受する為だけに会社を興すことはナンセンスですが、念頭に入れた上で会社設立に尽力することは一つの方法であるといえます。

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